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【社外研修】デール・カーネギー・トレーニング

こんにちは!Ueharaです。

今回は私が受けてきた、【デール・カーネギー・トレーニング】という社外研修について書かせていたただきます。
3ヶ月間(計12セッション)、毎週土曜日に3時間半ある研修で、毎回、次の研修までの課題(宿題)も出されるため中々ハードな研修でしたが、
これからビジネスパーソンとして更に活躍していくために、有意義な研修内容でしたので、皆さんにも共有できればと思います。

デール・カーネギー・トレーニングとは

皆さんの中にもタイトルの顔写真の方を見たことがある人は多いのではないでしょうか?
100年程前から現在まで多くのビジネスパーソンに影響を与えているベストセラーのビジネス本、「人を動かす」「道は開ける」等の著者のこの方こそ、そうです、「デール・カーネギーさん」です。
デール・カーネギーさんが自らの経験から開発したトレーニングが、デール・カーネギー・トレーニングになります。

デール・カーネギー・トレーニングは1912年にスタートし、多くの個人・法人様向けにトレーニングサービスを提供し、100年以上の歴史と実績があります。
人間関係、コミュニケーション、リーダーシップ、ストレス・マネジメント、プレゼンテーションなどのスキルを強化し、お客様のパフォーマンスの向上のお手伝いをします。
引用:デール・カーネギー・東京・ジャパン

 

100年以上前から実施されており、世界100カ国以上、30言語以上で実施されているトレーニングで、トレーニング修了者は世界900万人以上、国内10万人以上にものぼります。

トレーニング内容について

各セッション毎に学ぶテーマは勿論ありますが、基本的に座学は少なく、体を動かして表現するアクティビティや、ディスカッション、スピーチなど受講者が主体的に取り組む実践形式のトレーニングになります。

下記の3つについては、毎回のセッションで必ず実施されます。


・読書課題
「人を動かす」「道は開ける」「心を動かす話し方」の3冊の各章を読み、学んだこと/自分の考え等を全員が発表しディスカッション

・Goodニュース
その週に起こった良い出来事や新しい学びを全員に発表

・スピーチ
各セッション毎にスピーチのテーマは変わりますが、コミュニケーション、リーダーシップ、人間関係に関するデール・カーネギーの原則を生活の中で実践した努力、成果を全員にスピーチ


★毎回のセッションでスピーチが一番良かった人を受講者全員が投票で決め、その方には賞として賞品が贈呈されます★

▼読書課題の本

▼スピーチの様子

▼スピーチしている人以外の受講者は椅子に座ってスピーチを聞いてます

 

デール・カーネギー・トレーニングで学んだこと

計12回のセッションでは、人間関係を構築するにはどのような手段で築いてけばいいか、ストレスに正しく対処するにはどうすればいいか、スピーチの話し方など様々なことを学びました。

またデール・カーネギー・トレーニングの受講者は業界や業種、年齢も様々な方が参加しているので、他の方のスピーチは新鮮で刺激になりました。

多くの学びの中でも、私がこの研修を受けようと思った理由でもあり、一番気付きが大きかったこと、また皆さんの中にも私と同じような状況になっている方がいるであろう、下記の内容について書こうと思います。

自分の殻を破る(ブレイクスルー)

皆さんコンフォートゾーンという言葉を聞いたことはあるでしょうか?

コンフォートゾーンとは、その人が慣れ親しんでいてストレスや不安を感じずに過ごせる、心理的な安全領域のこと。
具体的な空間を指す場合もありますし、仕事の内容や交友関係などにコンフォートゾーンが存在する場合もあります。
引用:カオナビ(人事用語集)

 

上記の通り、心理的に安心して居心地の良い領域をコンフォートゾーンと呼びます。

誰しもがプライベートや仕事でコンフォートゾーンを持っていますが、人それぞれコンフォートゾーンの大きさが違います。
勿論、コンフォートゾーンは大きいに越したことはないですよね。
ではコンフォートゾーンを大きくするにはどうすればよいか?それは新しいことに勇気を出して挑戦することです。

コンフォートゾーンは居心地が良いため出たがらない方が多く、実際に私もこのトレーニングを受けるまでは新しいことに挑戦することには消極的な性格でした。
「新しいことに挑戦して失敗したらどうしよう。」「現状でも十分だから、新しいことをする必要はなさそうだな。」という気持ちが歯止めをかけて、コンフォートゾーンから抜け出せずにいました。
そんな自分を変えたいという思いもあり、デール・カーネギー・トレーニングを受講しました。(研修を受講しようと決心したことも1つのブレイクスルーですね。)

引用:デール・カーネギー・東京・ジャパン

先述した通り、デール・カーネギー・トレーニングでは毎回のセッションで発表やスピーチを必ずしないといけません。
私は緊張するタイプなので大勢の前やかしこまった場で話すことが苦手で、最初の頃は発表やスピーチは嫌だなという気持ちがありました。
ただ毎回必ずしないといけないこともあり、3回目のセッションからは緊張はしますが発表やスピーチに対しての嫌な気持ちが、以前より明らかになくなったことを今でも覚えています。

この時に明確にブレイクスルーしてコンフォートゾーンを拡大したという実感があり、コンフォートゾーンを抜け出すことは“一歩踏み出してしまえば、そんなに難しいことではない”という成功体験となりました。

▼ジェスチャーも入れつつ、スピーチしている様子

セッションの中で、自分の現在の状況を分析し、大きく変えたい(ブレイクスルーしたい)ことを明確にし、10倍の熱意を持って1ヶ月間取り組むというものがありました。

受講者は10倍の熱意で取り組みブレイクスルーしたいことを全員の前で発表し、1ヶ月後にその成果をスピーチするという課題です。
デール・カーネギーさんは、あらゆる態度や姿勢の中でも、“熱意”を持つことこそ「ほとんど知られていない成功の秘訣」であり、熱意を持って取り組むことが成功に果たす役割と述べています。

私は仕事とプライベートで10倍の熱意で取り組んでブレイクスルーしたいことを幾つか発表したのですが、プライベートでは以下のブレイクスルーを皆さんの前で公約しました。

・1ヶ月間、毎朝6時に起きて毎日5km走る

このブレイクスルーにした理由は、起きる時間が日によって違う且つ冬の時期は中々早起きができないというのと、健康診断の結果が悪く、悪玉コレステロールが多く血がドロドロだったので運動しないといけないと痛感したからですw
取り組んだ時期が1月末~2月末だったので、朝はとても気温が寒く冬の早起きが苦手な私にとってはしんどい1ヶ月でしたが、こちらもスピーチでブレイクスルーした時と同様に、1週間ほど継続すると早起きに対する嫌な気持ちは薄れ、自然と目が覚めるようになってきました。

ただ5km走るということは体力的にしんどくて最後まで辛かったので、途中で止めたい(特に雨の日..)という気持ちに何度もなりましたが、「10倍の熱意。10倍の熱意。」と心で唱えて、なんとか1ヶ月継続してやりきることができました!

▼この日は朝の気温が2度でした…

▼1ヶ月継続した成果

▼比較のため(昨年の12月…)

そして、1ヶ月後の取り組んだ成果のスピーチ!
聞き手が一目で分かるようにランニングの成果を分かりやすく纏めてスピーチしたところ。。

 

投票で初めて選ばれて、ブレイクスルー賞という賞を受賞できました(^^)/

▼受賞したスピーチの様子

▼受賞賞品をコーチの方から頂いてる様子

▼受賞賞品はデール・カーネギー・トレーニングのオリジナルボールペンでした!

このセッションでは、10倍の熱意を持って取り組むことができれば辛いことも成し遂げれる(ブレイクスルーすることができる)ことを成功体験し、またスピーチで賞を受賞したことで周りの方からも評価してもらえるような取り組みをやり遂げたという自信が持てました。

この経験は自分のビジネスパーソンとしての成長の大きな一歩になったと感じており、この経験を活かし普段の仕事でも現状維持に満足せずに新しいことに挑戦(コンフォートゾーンを拡大)して、営業として会社/エンジニアの皆さんに還元できるように引き続き精一杯尽力していきますので、これからもUeharaをよろしくお願いしますm(__)m

エンジニアの皆さんに

皆さんは今後のキャリアプランに向かってブレイクスルーできてますか?
例えば、”自身が描いているキャリアプランと全く関係のない業務ばかりしているが、長く現場に入っていて居心地が良いので現場を変えたくない”等、
現状はそれでもいいかもしれないですが、将来を見据えた時に今の選択(コンフォートゾーンから出ないこと)が今後の後悔にならないですか?
もし現状を打破したい方がいれば、キャリアプランの実現に向けて、勇気を持って思い切って1歩を踏み出してみてください!

勿論、その時は営業チームが全力でサポートさせていただきます!!

 

▼おまけ
計12回のデール・カーネギー・トレーニングの受講が完了すると、最後に修了証書が授与されます。
(一度も欠席がない方だけ、右上の金色のシールが貼られるみたいです。)

Tomoki Uehara

Tomoki Uehara

観葉植物育ててます。

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